アキッパの駐車場オーナーの収入の考え方|儲かるかを見極める視点

アキッパの駐車場オーナーの収入の考え方と儲かるかの見極め方を解説する記事のアイキャッチ

当サイトはakippa(アキッパ)の公式サイトではありません。記事は編集部がakippa公式サイト・ヘルプセンター、各会場・施設の公式サイト、公的機関の公開情報を調べて独自に執筆しています。料金・規定・空き状況は変わることがあるため、最新の情報は公式サイト・アプリで確認してください。

家の駐車場が昼間はずっと空いている。そんな時、アキッパで貸したらどのくらいの収入になるのか、気になりますよね。

結論から言うと、アキッパの収入は「駐車場の料金」「予約がどれだけ入るか」「オーナーの取り分」の3つで決まります。決まった金額がもらえる仕組みではないので、自分の駐車場に当てはめて考えることが大切です。

この記事を読むと、akippa(アキッパ)のオーナー収入の決まり方と、儲かるかを自分で見極める計算のしかたが分かります。

目次

アキッパの収入はどう決まる?3つの要素で考える

先に結論

オーナーの収入は「料金×予約が入った日数(時間)×取り分」で決まります。取り分は公式に決まっていて、残りの2つは駐車場ごとに変わります。

『結局いくら入るの?』というのが、いちばん知りたいところだと思います。ただ、akippaの収入には「月いくら」という決まった額がありません。

利用規約では、オーナーへの報酬は駐車場利用料(消費税込)の46.3%と決められています。つまり、予約が入って利用料が発生した分だけ、その一部が収入になる仕組みです。

アキッパの収入が料金・予約の入りやすさ・取り分の3つで決まることを示した図解
要素中身自分で動かせるか
料金1日や15分ごとの駐車場の値段動かせる(料金設定)
予約の入りやすさ立地・近くのイベント・貸し出す日や時間一部動かせる(貸出日・時間)
取り分利用料(税込)の46.3%動かせない(規約で決まっている)

料金は自分で決めることも、任せることもできる

料金は、オーナーが自分で決めることもできますし、akippaに任せることもできます。akippaに任せる「料金最適化」は、周辺の相場やイベントなどの地域情報をもとに自動で料金を決める設定です。

Webサイトから駐車場を登録した場合は、自動で料金最適化がオンになると案内されています。値段の決め方のくわしい話は、アキッパの料金設定の決め方で紹介しています。

自分で決める場合は、オーナーサイトで基本料金・曜日料金・祝日料金・特別料金を分けて設定できます。特別料金は特定の日に使う設定で、いちばん優先されます。

例えば、近くの会場で大きなイベントがある日だけ特別料金を入れる、という使い方ができます。『土日だけ少し高くしたい』という時は曜日料金が向いています。

予約の入りやすさは立地と貸し出す時間で変わる

同じ料金でも、予約が入らなければ収入はゼロです。逆に、近くでスポーツの試合やコンサートがある日は、駐車場を探す人が増えやすくなります。

もう1つ大事なのが、貸し出す日と時間の幅です。自分が車を使う時間帯を除いて、貸せる時間をどこまで広げられるかで、予約が入るチャンスが変わります。

オーナーの取り分46.3%の計算のしかた

計算は「1日ごと」に切り捨て

報酬は予約1件ごとではなく、利用日ごとに46.3%を計算して切り捨て、それを合計します。

ここは少し細かい話ですが、計算のクセを知っておくと試算がぶれにくくなります。公式ヘルプでは、次のように説明されています。

報酬の計算の流れ
  1. 利用日ごとの売上(税込)を出す
  2. それぞれに46.3%をかける
  3. 日ごとに小数点以下を切り捨てる
  4. 日ごとの金額を合計する

公式ヘルプの例では、1日1,000円(税込)で2日使われた場合、463円+463円で926円(税込)が報酬になります。

『残りの半分以上はどこへ行くの?』と思いますよね。オーナー向けページでは、残りは手数料として、24時間体制のサポートや利用を増やすための広告費などに使われると説明されています。

予約時間を超えて停められた時の報酬

ドライバーが予約の時間や日数を超えて停めた場合も、報酬の扱いが規約で決まっています。その時間・日数を正しく予約した場合と同じ額が報酬になります。

取り分は増減することもある

規約には、サービス内容の変更やキャンペーンで報酬を増やす場合、オーナーの同意を得て減らす場合がある、とも書かれています。最新の条件はオーナー向けの案内で確かめておきましょう。

手数料と入金のくわしい流れは、アキッパのオーナー手数料と入金の流れにまとめています。

akippaは儲かる?公式の収益事例をどう読むか

事例は目安で、保証ではない

オーナー向けページには地域別の収益事例が載っています。ただ、あくまで事例なので、自分の駐車場でも同じになるとは限りません。

「akippaって儲かるの?」という疑問は、貸す前に誰もが持つものですよね。公式のオーナー向けページには、次の収益事例が載っています。

エリアの例公式ページの収益事例(月あたり)
住宅街エリア5千円/月
都心部エリア1.6万円/月
イベント施設エリア2.2万円/月

この数字は、オーナー向けページに書かれている事例です。保証ではないとの注記は個別に見当たりませんが、事例である以上、すべての駐車場で同じ金額になるわけではありません。

事例の数字から読み取れること

3つの事例を並べると、住宅街より都心部、都心部よりイベント施設の近くのほうが高くなっています。駐車場を探す人が多い場所ほど、収入が伸びやすいと読み取れます。

『うちは住宅街だから意味がないかも』と思った方もいるかもしれません。ただ、初期費用や月額費用はかからないので、使われなかった月に赤字になる心配はない仕組みです。

「儲かる」の基準は人によって違う

大きく稼ぐ副業と考えるのか、空いている場所のお小遣いと考えるのかで、満足できる金額は変わります。

例えば、こんな考え方の違いがあります。

  • 「月に数千円でも、空いている場所が役に立てばいい」
  • 「土日のイベントの日だけ、まとまった額になればいい」
  • 「毎月決まった額がほしい」

3つ目のように毎月決まった額を求めるなら、予約制で収入が月ごとに変わるakippaとは、少し相性が合わない場合もあります。

自分の駐車場の収入を試算する式とチェック表

数字は自分の駐車場の条件で入れる

ネットの「月○万円」をうのみにせず、自分で式に当てはめると、現実に近い見込みが立てられます。

ここからが、この記事でいちばん伝えたいところです。akippaの収益を見積もる時は、次の式で考えてみてください。

収入の見積もりの式

月の収入の見込み=1日(または15分ごと)の料金×1か月に予約が入りそうな日数(時間)×46.3%

料金は、近くの駐車場の値段や料金最適化の設定で決まります。予約が入りそうな日数は、次のチェック表で見当をつけてみましょう。

自分の駐車場の収入を見積もるための計算式とチェック項目を示した図解
チェック項目予約が入りやすい方向入りにくい方向
近くにスタジアム・会場・観光地があるあるない
駅や繁華街までの近さ近い遠い
近くのコインパーキングの数少ない多い
貸し出せる曜日土日祝も貸せる平日だけ
貸し出せる時間帯長い(終日など)短い
停められる車のサイズ大きめの車まで停められる軽自動車まで

チェック表の使い方

左の列に当てはまるものが多いほど、予約が入るチャンスは増えやすいと考えられます。右の列が多い場合は、試算の日数を控えめに見ておくと安心です。

例えば、平日の昼間だけ貸すなら「平日の日数」で考えます。近くの会場でイベントがある日を足すと、月の見込みが立てやすくなります。

試算の前に確かめておくこと
  • 近くの駐車場の値段をアプリや地図で見ておいた
  • 自分の車を使う曜日と時間帯を書き出した
  • 貸し出せる日と時間をざっくり決めた
  • 停められる最大の車のサイズを測った
  • 取り分46.3%をかけてから見込みを出した

試算した後にやること

試算はあくまで見込みです。実際に貸し始めたら、オーナーサイトやアプリの予約一覧で、どの曜日に予約が入っているかを見てみてください。

予約が入る曜日が分かれば、その日の料金を見直したり、貸し出す時間を広げたりできます。

貸し方のパターンで見込みはこう変わる

同じ駐車場でも、貸し方によって予約が入るチャンスは変わります。金額ではなく、どこに気をつけて見込むかを並べました。

貸し方のパターン予約が入りやすい日見込みを立てる時のコツ
平日の昼間だけ貸す近くに職場や病院・役所がある平日平日の日数で数える
土日祝だけ貸す近くの会場でイベントがある日イベントの予定表を見て日数を数える
自分が使わない時間は終日貸す曜日を問わず探す人がいる日自分の車の予定を先に引いておく
長期で家を空ける間だけ貸す留守の期間すべて留守の期間が決まってから貸出日を開ける

『どれが一番いいの?』と迷うかもしれません。ただ、正解は駐車場の場所と自分の生活の予定で決まります。

まずは無理のないパターンで始めて、予約の入り方を見ながら広げていくのがおすすめです。

収入を左右する「入金」と「税金」の決まり

入るタイミングと、申告のことも先に知っておく

収入は月末で締めて翌月末に振り込まれます。年間の金額によっては、確定申告が必要になる可能性もあります。

収入がいつ、どう入るのかも気になりますよね。公式ヘルプによると、入金のルールは次のとおりです。

項目公式の案内
振込先登録した銀行口座
締め日と支払日毎月末日締め、翌月末日払い(休業日なら前営業日)
振込手数料akippa負担
振り込まれる条件月末時点の未精算報酬が3,000円(税込)以上で、口座が登録済み
3,000円未満の時翌月へ繰り越し
半年支払い6月末・12月末に残高があれば、7月末・1月末に自動で振り込み

ドライバーとオーナーの間で直接お金のやりとりはありません。決済はakippa上で済んでいて、報酬は月1回まとめて振り込まれます。

口座情報の登録ミスに注意

半年支払いから6か月たっても正しい口座情報が確認できず振り込めなかった場合、その報酬は受け取る権利を放棄したとみなされ、消滅すると案内されています。口座情報は「口座管理」から早めに確かめておきましょう。

税金は雑所得か不動産所得になる可能性

akippaの案内では、個人が駐車場の収益を得た場合、「雑所得または不動産所得」として、条件によって確定申告が必要になる可能性があるとされています。

国税庁の案内には、確定申告が必要になる要件の1つが載っています。給与を1か所から受けていて全額が源泉徴収されている人は、給与以外の所得の合計が20万円を超えると申告が必要です。

ただ、akippaの報酬がどの所得になるかは、条件によって変わります。迷ったら税務署や税理士に相談してみてください。

akippaは申告や納税の代行はしていません。

自宅の敷地を貸す時の固定資産税

もう1つ見落としやすいのが、自宅の敷地の一部を貸す場合です。akippaの案内では、住宅用地の特例が適用されず固定資産税が変わる可能性や、住宅ローン控除の対象外になる可能性があるとされています。

自宅の駐車場を貸す時の注意は、自宅の駐車場をアキッパで貸す時の注意でもくわしく紹介しています。

収入を伸ばす前に、まず守りたい貸し出しの条件

条件を満たしていないと、収入以前に貸せない

自分が持っている駐車場か、許可を取っているか。ここを先に確かめておくのが、長く貸し続けるための近道です。

『早く貸して収入を得たい』と思うのは自然なことです。ただ、akippaには個人オーナーの登録条件があり、満たしていないと登録を解除されることもあります。

自宅の空いた駐車スペースを貸し出すイメージの写真
駐車場の持ち主必要なこと
自分が所有している本人確認とオーナー登録を済ませる
親・家族・知人が所有している事前に貸し出しの許可をもらう
賃貸物件・法人所有管理会社や所有者の承諾(転貸許可)を得る
分譲マンションの区画専有部分か、管理組合の許可、機械式でないかを確かめる

賃貸物件の駐車場の場合、akippaが管理会社と代わりに交渉することはありません。自分で承諾を取る必要があります。

公務員の人は勤務先に確認

公式ヘルプでは、駐車場を貸すことが副業に当たる可能性があるので、勤務先に確認するよう案内されています。akippaでは判断しないとされているので、先に確かめておくと安心です。

予約が入ったら、その時間は空けておく

予約が確定した後は、オーナーの都合でキャンセルできません。予約の時間中に自分の車がある場合は、移動して空けておく必要があります。

収入を増やそうと貸し出す時間を広げすぎると、自分が車を使いたい時に困ることも。無理のない範囲で設定しておきましょう。

掲載の内容も予約の入りやすさにつながる

掲載ガイドラインでは、住所を番地まで正確に入れることや、地図のピンを住所から15メートル以内の誤差にすることが求められています。写真は正面・周辺・スペースを撮影し、地図アプリのスクリーンショットは使えません。

ドライバーは写真や注意事項を見て予約を決めます。分かりやすい掲載にしておくと、迷わず停めてもらいやすくなります。

駐車場シェア

使っていない駐車場を貸してみたい方へ

akippaでは、月極の空き区画や自宅の車庫、空きスペースを駐車場として登録できます。貸せる場所の条件や登録の流れ、手数料は公式のオーナー向けページで確かめられます。まずは自分の場所が登録できるか見てみましょう。

無料akippaで駐車場を貸す(公式)

登録条件・手数料・入金の流れは公式サイトで確かめてください。

akippaの収入・収益についてよくある相談

「契約中の駐車場を貸せる?」「主婦でも稼げる?」の相談が目立つ

Yahoo!知恵袋などには、akippaで駐車場を貸す時の収入の相談が寄せられています。テーマに合うものを3つ選んで、公式の案内をもとに答えます。

『こんなことを聞いてもいいのかな』と思うような疑問も、同じように迷っている人は多いんです。

自分が月極で契約している駐車場を、akippaで貸してもいい?

「自分が契約している月極駐車場の区画を、使わない時間にakippaで貸せないか」という相談があります。

公式ヘルプでは、自分の土地ではない月極駐車場の区画を貸すのは転貸(また貸し)にあたるとされています。貸すには本来の所有者(地主)の承諾が必要です。

管理会社がいる場合は、所有者から管理会社へ貸し出しの承諾を伝えてもらう必要があります。勝手に貸すのはやめておきましょう。

家にいながら、安全にお小遣いを稼ぐ方法はある?

「家にいる時間が長いので、安全にお小遣いを稼げる方法はないか」という相談も見かけます。

akippaの場合、初期費用・月額費用・退会手数料は0円と案内されています。利用された時だけ手数料がかかる仕組みなので、使われない月に費用が出る心配はありません。

ただ、収入は予約が入った分だけです。トラブルが起きた時にまず自分で対応できることも登録条件なので、無理なく続けられるかも考えてみてください。

自宅の空いたスペースで小銭を稼ぎたい。どのくらい引かれる?

「自宅の空いている駐車スペースで少し稼ぎたい。手数料はどのくらいか」という相談もあります。

akippaでは、オーナーの報酬は駐車場利用料(税込)の46.3%です。そこから振込手数料は引かれず、akippaの負担で振り込まれます。

月末時点の報酬が3,000円(税込)に届かない月は、翌月へ繰り越しになる点だけ覚えておきましょう。貸し始める流れは、アキッパで駐車場を貸すには?で紹介しています。

よくある質問

アキッパのオーナー収入はいくらですか?

決まった金額はありません。報酬は駐車場利用料(税込)の46.3%で、料金と予約が入った日数(時間)で変わります。公式ページには住宅街5千円/月などの収益事例がありますが、事例であり保証ではありません。

akippaの収益はいつ振り込まれますか?

毎月末日で締めて、翌月末日に登録した銀行口座へ振り込まれます。月末時点の未精算報酬が3,000円(税込)未満の場合は翌月へ繰り越しです。

アキッパの収入に税金はかかりますか?

akippaの案内では、個人の駐車場収益は雑所得または不動産所得として、条件によって確定申告が必要になる可能性があるとされています。どの所得にあたるかは税務署や税理士に確かめましょう。

料金はakippaに任せたほうがいいですか?

公式のオーナー向けFAQでは、料金をakippaに委託する設定がおすすめされています。希望の料金がある場合は、登録後に自分で設定することもできます。料金最適化をオフにすれば、akippaが料金を変えることはありません。

akippaで儲かるかを事前に知る方法はありますか?

「料金×予約が入りそうな日数(時間)×46.3%」で見込みを出すのがおすすめです。近くに会場や駅があるか、貸し出せる曜日や時間帯の広さを見て、日数を見積もってみてください。

まとめ

この記事の要点
  • アキッパの収入は「料金」「予約の入りやすさ」「取り分」の3つで決まる
  • オーナーの取り分は駐車場利用料(税込)の46.3%で、1日ごとに計算して切り捨てる
  • 公式の収益事例は住宅街5千円/月・都心部1.6万円/月・イベント施設2.2万円/月で、保証ではない
  • 自分の駐車場は「料金×予約が入りそうな日数×46.3%」で見積もる
  • 入金は月末締め翌月末払いで、3,000円(税込)未満は繰り越し
  • 税金や固定資産税の影響は、税務署・税理士に確かめる
駐車場シェア

駐車場シェア 編集部

駐車場シェアサービス「akippa(アキッパ)」の使い方・料金・予約とキャンセル・トラブル時の対処・駐車場の貸し方と、スタジアムや観光地など目的地別の駐車場の探し方を、公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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